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フジテレビ・港浩一社長、会見は「『失敗した』と思った」「報道の立場からしたらあり得ない」

読売新聞 / 2025年1月23日 21時8分

会場を後にするフジ・メディア・ホールディングスの金光修社長(23日午後、東京都港区で)=鈴木毅彦撮影

 中居さんの女性トラブルに幹部社員の関与が報じられたフジテレビは23日、東京・台場の本社で社員向けの説明会を開き、港浩一社長は自身の責任について「重く受け止めている」と話した。

 説明会は社員から事前に寄せられた200件以上の質問に答える形で進められた。非公開だったが、同社の夕方のニュース番組「イット!」で説明会でのやり取りの一部を報じた。

 港社長は17日の会見でテレビ映像の撮影を認めなかった理由について「オープンでインターネット系も入ると不規則発言や(トラブルとなった)相手のプライバシーが侵害される懸念が一番大きかった」と説明。その上で、「終わって『失敗した』と思った。報道の立場からしたらあり得ない。深く反省している」とも述べたという。

 一方、23日行われたフジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)の臨時取締役会終了後、HDの金光修社長が取材に応じ、この日設置を決めた第三者委員会について「委ねて終わりではなく、必要な改革には手を打つ。人事的な問題、体制に問題があるなら手をつけなければいけない」と話した。

 取締役会では、社外取締役からフジテレビ経営陣の責任を問う声も上がったといい、金光社長は「今の段階で申し上げることはないが、議案として考えなければいけない」と述べた。

 また、フジテレビ副会長の遠藤龍之介・日本民間放送連盟会長も23日の定例記者会見で「結果的に民放全体の不信感を招いている事態だと認識している」と危機感を示した。

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