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今年の受験生は「強気」…東大・京大・東京科学大など難関国立大が軒並み志望者増やす

読売新聞 / 2025年1月23日 22時15分

共通テストにのぞむ受験生(1月18日、東京大学で)

 今春の大学入試で、国立の難関大学を志望する受験生が増えていることが23日、大手予備校などの調査でわかった。前年同期比で京都近く増やすなど、受験生の「強気」姿勢が鮮明になっている。

 調査は、河合塾と駿台予備学校、ベネッセコーポレーションが共同で実施。今月18、19日に行われた大学入学共通テストの受験生約40万人の自己採点結果や志望校データを収集、分析した。

 河合塾が受験生の志望動向(前期日程)を前年同期比で分析したところ、国公立大全体では5%増だったが、東京大など国立難関10大学は11%増となった。このうち京都大は18%増、東京科学大は16%増、東大は9%増となっている。

 大学入試センターが22日に公表した共通テストの平均点中間集計では、国語や英語(リーディング)が昨年より上昇し、新科目「情報I」は73・1点と高水準だった。そのため、共通テストの結果に手応えを感じた受験生が多かったことが、強気の志望動向につながったとみられる。

 城田高士・駿台予備学校入試情報室長は、「難関大志望者の成績分布では高得点層が厚く、例年以上にハイレベルな競争になるだろう」と話していた。

 国公立大への出願期間は1月27日から2月5日まで。

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