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アイスホッケー決勝は北海道対決に…4連覇狙う王者・駒大苫小牧と14年ぶり決勝進出の清水

読売新聞 / 2025年1月23日 23時2分

武修館戦の第1ピリオドでゴールを決め、チームメートとハイタッチする清水の伊部泰成選手(23日、nepiaアイスアリーナで)

 冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)は23日、盛岡市でスピードスケート選手権大会の男女2000メートルリレーと男女チームパシュート(団体追い抜き)、北海道苫小牧市でアイスホッケー選手権大会の準々決勝と準決勝が行われた。アイスホッケーは駒大苫小牧と清水が決勝に進み、24日午前11時から苫小牧市のnepiaアイスアリーナで対戦する。

清水14年ぶり決勝へ 武修館破る

 清水は、準決勝で第2シードの武修館を破り、14年ぶりの決勝進出を果たした。相手の猛攻を受ける苦しい展開だったが、攻撃陣がチャンスを確実に生かして得点を重ねた。

 FW伊部泰成選手(2年)はこの試合2得点。第2ピリオドでは、相手に追い上げられる場面で冷静にチーム4点目のゴールを決めた。伊部選手は「声を掛け合うことを大事にした」とし、決勝に向けて「自分たちはインターハイを通してどんどん成長している。決勝は100%の完成度で、お兄ちゃんのような3年生たちを全国優勝させたい」と意気込んだ。

駒苫 高嶋「必ず優勝する」

 駒大苫小牧は準決勝で世代別日本代表のFW高嶋葉多ようた選手(2年)らが得点を重ねて白樺学園を11―2で下し、4連覇に王手をかけた。

 相手のパワープレーで先制を許したが、冷静だった。高嶋選手は同点ゴールを決めると、第1ピリオド終盤にも鮮やかなロングシュートをたたき込んだ。

 試合後、高嶋選手は「2点目は得意なコースでうまく打てた」と笑顔。幕別町出身で、日本一になるために駒大苫小牧に入ったといい、「地元開催なので必ず優勝する」と力を込めた。

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