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昨年まで団体戦メンバー外の3年生がトラックレコード…2000リレー男子Vの白樺学園・加藤礼門選手

読売新聞 / 2025年1月24日 5時0分

男子2000メートルリレーを制した白樺学園の最終滑走者・軍司冬馬選手=大金史典撮影

 冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)は23日、盛岡市でスピードスケート選手権大会の男女2000メートルリレーと男女チームパシュート(団体追い抜き)、苫小牧市でアイスホッケー選手権大会の準々決勝と準決勝が行われた。

「最後にみんなで優勝うれしい」

 白樺学園はスピードスケート男子2000メートルリレーで、ライバル・帯広三条を制して優勝した。

 ゴール直後、トラックレコードで1位とアナウンスされると、今大会初出場の加藤礼門らいもん選手(3年)は横山颯介選手(同)と抱きあい、はじけるような笑顔をみせた。

 ハイレベルな選手が集まる名門で、昨季まで団体戦のメンバーに入れなかったという加藤選手。やっとつかんだ大舞台に緊張し、昨晩は眠れなかったという。

 2走として出場すると、全体1位のタイムでバトンをつなぎ、役割を全うした。「3年間の最後にみんなで優勝できてすごくうれしい」と話し、ゆっくりとリンクを回りながら優勝の余韻をかみしめていた。

◇…スピードスケート…◇

▽男子2000メートルリレー 〈1〉白樺学園(横山、加藤、宮坂、軍司)2分28秒15〈2〉帯広三条2分30秒49〈3〉帯広南商2分32秒91〈4〉池田2分34秒41

▽男子団体追い抜き 〈4〉帯広三条4分37秒93〈5〉白樺学園4分38秒01〈8〉帯広南商4分52秒36

 (1~8位のタイムは手動計時による)

▽男子学校対抗得点 〈1〉白樺学園80〈2〉帯広三条45〈5〉池田21〈6〉駒大苫小牧20

 (白樺学園は3年連続38度目の優勝)

▽女子2000メートルリレー 〈1〉帯広三条(奥秋、熊谷、竹田、山田)2分45秒29〈2〉帯広南商2分49秒05〈3〉帯広農2分55秒87〈4〉白樺学園2分56秒95〈5〉駒大苫小牧2分59秒15

 (出場7チーム)

▽女子団体追い抜き 〈1〉帯広三条(小島、西川、奥秋)3分24秒15〈3〉帯広南商3分32秒61〈4〉駒大苫小牧3分34秒44〈5〉白樺学園3分39秒76〈6〉帯広農3分42秒17

 (1~8位のタイムは手動計時による)

▽女子学校対抗得点 〈1〉帯広三条70〈3〉帯広南商37〈4〉駒大苫小牧28〈5〉帯広農25

 (帯広三条は3年連続3度目の優勝)

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