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レストラン予約や食料品購入など自動で…オープンAIが新機能「オペレーター」発表

読売新聞 / 2025年1月24日 9時27分

オープンAIとチャットGPTのロゴ=ロイター

 【シリコンバレー=小林泰裕】対話型AI(人工知能)サービス「チャットGPT」を開発した米オープンAIは23日、AIが複数の操作を自動でこなす「AIエージェント」機能の提供を始めると発表した。チャットGPTの週間利用者は約3億人に上り、AIエージェントのさらなる普及につながる可能性がある。

 新機能の名称は「オペレーター」で、レストランの予約や食料品の購入などを、利用者の指示に沿って自動で行う。例えば「今週、カリフォルニア州で家族で楽しめるキャンプ場を教えて」と入力すると、AIが自動でウェブサイト上を検索し、予約などの作業を行う。画面上の文字入力や画面のスクロールもAIが行う。

 安全性確保のため、クレジットカード番号など秘匿性の高い個人情報はAIではなく自身で入力する必要がある。迷惑メールを大量に作成するといった悪質な行為も制限される。

 当初は月額200ドル(約3万1000円)の有料プラン「プロ」に加入している米国の利用者向けに提供する。月額20ドル(約3100円)の「プラス」会員や、日本など米国以外の利用者にも順次提供する方針だ。

 AIエージェントはアマゾン・ドット・コムが出資する米新興アンソロピックや米グーグルなども開発し、競争が激しくなっている。

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