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登校中の男児刺殺、深圳で男の初公判…日本メディアに非公開で貴島善子総領事が傍聴

読売新聞 / 2025年1月24日 11時45分

深圳日本人学校の校門に献花する中国人女性(2024年9月20日、中国・深圳で)=大原一郎撮影

 【深圳=鈴木隆弘】中国広東省深圳市で昨年9月、日本人の男子児童(当時10歳)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕、起訴された40歳代の男の初公判が24日、深圳市中級人民法院(地裁)で開かれた。邦人社会に大きな不安を与えた事件の動機や背景が、公判を通じてどの程度明らかになるかが焦点となる。

 公判は日本メディアには公開されず、在広州日本総領事館の貴島善子総領事らが24日午前、法院で傍聴した。法院前では複数の警官らが警戒にあたり、出入りを厳しくチェックしていた。

 事件は9月18日朝、深圳日本人学校に歩いて登校していた男児が男に刺されて死亡した。日本側は中国側に対し、事件の全容解明を繰り返し求めてきた。中国側は「司法プロセスの中で適切に説明する」と応じてきたが、公判で全容が明らかにされるかは不透明だ。

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