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「マケンコ」人間なら114歳、冬眠中に迎えた誕生日…かつては自転車に乗る芸など「クマ牧場」で披露

読売新聞 / 2025年1月25日 7時20分

「ご長寿グマ マケンコのミニ博物館」には等身大パネルの撮影スポットもある

 北海道登別市の観光名所「のぼりべつクマ牧場」で飼育されている雌のヒグマ「マケンコ」が38歳の誕生日を迎え、同牧場のヒグマの長寿記録を更新した。牧場によると、人間では114歳の超高齢に当たるという。

 マケンコは1987年1月18日に同牧場で誕生。1歳頃からステージで自転車や大玉に乗る芸も披露する人気者だった。現在はステージを引退し、少し年齢の離れた4頭のクマと一緒の部屋に暮らしている。今は冬眠中で、4月下旬頃には目覚める予定という。

 同牧場では昨年、長寿をたたえて「ご長寿グマ マケンコのミニ博物館」を開設し、マケンコの動画をモニターで上映。健康チェックのため、えさやりと同時に無麻酔で採血することや、日々の薬はおやつに混ぜ、目薬は霧吹き式で与えるといった飼育係や獣医師らの苦労も紹介している。等身大のマケンコの写真パネルと記念撮影できるフォトスポットもある。

 飼育係の男性(24)は「マケンコが末永く生きてくれるよう皆で願っている」と話した。

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