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家賃負担重く閉店した宮城県のアンテナショップ、池袋から茅場町に場所移し28日開店…来年3月頃まで営業

読売新聞 / 2025年1月26日 15時44分

 昨年12月に閉店した宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」の後継店が28日、東京・日本橋茅場町に開店する。県物産振興協会が運営し、来年3月頃まで営業する。

 店舗は地下鉄茅場町駅から徒歩1分のビル1階。売り場面積は約115平方メートルで、前店舗から2割程度縮小するが、品ぞろえは維持する。店名も引き継ぐ。正式な後継店は新年度以降に別の場所に開設する予定。

 同協会は昨年11月5日~12月27日、後継店や新店舗の準備費用などに充てるクラウドファンディングを実施し、計約2824万円が集まった。横田清志・常務理事は「アンテナショップをなくしてはいけないという県民の思いを受け取った。今後も文化発信拠点として、県産品をPRしていきたい」としている。

 同プラザを巡っては、2005年7月に宮城県が池袋の物件を借り、協会が運営する形で開店。年間50万人以上が来店していたが、ネット販売の普及で今後の店舗販売額が月1100万円の家賃に見合わなくなるとして、県が閉店を決定した。

 28日はセレモニーが行われた後、午前11時にオープンする。29日以降の営業時間は平日午前10時半~午後7時半(土日祝は午後7時まで)。

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