高木美帆、スピードスケートＷ杯で日本人最多の通算３４勝目…清水宏保・小平奈緒に並ぶ

笑顔を見せる高木美帆（２４日、カナダ・カルガリーで）＝武藤要撮影

　【カルガリー（カナダ）＝帯津智昭】スピードスケートのワールドカップ（Ｗ杯）第３戦は２４日、カナダのカルガリーで開幕し、女子１０００メートルは高木美帆（３０）（ＴＯＫＩＯインカラミ）が１分１３秒１０で制し、Ｗ杯個人種目で清水宏保、小平奈緒に並ぶ日本人最多の通算３４勝目を挙げた。

　高木は２２歳だった２０１６年１２月、女子１０００メートルでＷ杯の個人種目を初制覇し、今季もここまで４勝をマーク。五輪では２２年北京大会の１０００メートルで金メダルに輝くなど、夏冬を通じて日本女子最多となる７個のメダルを獲得している。