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みうみま対決、フルゲームの末に伊藤美誠が競り勝つ…早田ひなと張本美和も4強入り

読売新聞 / 2025年1月25日 22時41分

平野美宇(奥)を破り、準決勝進出を決めた伊藤美誠(25日)=野口哲司撮影

 卓球の全日本選手権は25日、東京体育館でシングルス準々決勝が行われ、女子は伊藤美誠(スターツ)が平野美宇(木下グループ)に4―3で競り勝った。3連覇を目指す早田ひな(日本生命)、張本美和(木下グループ)も4強入りした。

 男子は前回優勝の張本智和(智和企画)や篠塚大登(愛知工大)らが準決勝に進んだ。

「中国選手とやる気持ちで」

 長く競い合ってきた同学年のライバル同士の争いは、伊藤がフルゲームの末に平野を振り切り、逆転勝ちした。

 第6ゲーム、伊藤は相手にマッチポイントを握られても、ためらわずにラケットを強く振り抜いた。攻めの姿勢を貫いて、ここから4連続ポイントでゲームをものにした。勢いそのままに、最終ゲームも連取した。

 1年前の前回大会では直接対決はなかったものの、平野がパリ五輪のシングルス出場を決めた一方、自身は個人戦代表を逃していた。全日本では久しぶりの対戦となったが、激闘を制して「全日本に小さい頃から出てきた中でも、うれしい」と声を弾ませた。

 優勝した2022年以来となる4強入り。準決勝は、進境著しい張本美と当たる。伊藤は「中国選手とやるくらいの気持ちで」と、挑戦者として向かっていく気持ちを強調した。(杉野謙太郎)

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