空から届いた牛丼弁当100食…ドローンで空輸の実証実験、福島・白河で中学生に振る舞う
読売新聞 / 2025年1月27日 17時53分
牛丼「すき家」、回転
同社は、東日本大震災をきっかけに災害支援活動に力を入れており、能登半島地震でも牛丼を被災者に提供している。実験は、食材や弁当、物資をドローンで空輸する際の課題や技術的問題点などを見つけ出すのが目的。ドローン特区に指定された本県は飛行に関する規制が緩やかで、白河市にはチェーン店で使う県産米を集荷・精米する拠点があり、新工場立地協定を結ぶなど市と協力関係にある。
この日は、市内にあるグループ会社と新工場予定地、市立白河南中学校の3か所で離着陸を行い、米や牛丼弁当、書類を輸送したり、空き容器を回収したりした。牛丼弁当は、同社が災害支援用に保有するキッチンカーで炊飯、調理した「並盛」計100食を3回に分けて同校に空輸し、部活動中の生徒に振る舞った。
温かい弁当を手にした1年生の女子生徒(13)は「ドローンがグラウンドまで飛んで来る様子は鳥みたいだったが、着陸すると意外に大きかった。災害時にこうして弁当が届くと安心できる」と話した。
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