【西武】最下位から巻き返しへ起用法は 源田壮亮の「レギュラー確約」には疑問も「特別扱いせずに...」
J-CASTニュース / 2025年1月25日 18時0分
源田壮亮選手(写真:CTK Photo/アフロ)
2024年シーズンは球団史上ワーストのシーズン91敗と屈辱にまみれて最下位に低迷した西武。西口文也監督が就任したが、チーム再建には時間がかかる。
貧打にあえぐ打線、20代選手の台頭に期待
投手陣は今井達也、隅田知一郎、武内夏暉、高橋光成、松本航、渡邉勇太朗と能力の高い先発陣がそろい、抑えに平良海馬を固定することで大崩れすることはないだろう。
だが、昨年12球団ワーストの350得点と貧打にあえいだ打線は、得点力アップに時間がかかる。
今オフ、オリックスからセデーニョを獲得したが、打線の核になる選手が他にいない。チームを長年支えたベテランの中村剛也と栗山巧は常時スタメン出場が厳しい。
20代の選手たちの台頭に期待したいが、一本立ちするためには失敗に目をつむって我慢強く起用し続ける覚悟が必要になる。
巻き返しを誓う中で、暗い影を落としたのが攻守の中心選手・源田壮亮の不倫騒動だ。
乃木坂46の元メンバーで妻の衛藤美彩と仲睦まじいことで知られ、メディアにも夫婦で共演する機会が多かった。
2人の子供を持つ「良きパパ」として知られただけに、銀座の高級クラブに勤務する女性と不倫関係を認めて謝罪会見を開いたことは大きな衝撃だった。
数年後を見据えたチームの土台作りを
野手は外崎修汰が二塁から三塁にコンバート予定で、レギュラーを確約されているのは遊撃の源田のみだ。スポーツ紙デスクは
「長い目でチーム再建を考えた時、源田を特別扱いせずに若返りを図ってもいいのでは。今年で32歳を迎えることを考えると、衰えが確実にくる。守備力は球界トップクラスですが、盗塁数が落ちていますし、後釜になる若手を積極的に起用した方がいいと思います」
と指摘する。
数年後を見据えてどのようにチームの土台を作るか。源田の起用法も注目される。(中町顕吾)
この記事に関連するニュース
-
下半身醜聞の西武・源田壮亮 異例「不倫謝罪会見」のウラ…背に腹を変えられぬ球団事情
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月14日 11時12分
-
不倫騒動で沈黙貫く西武・源田壮亮 このまま雲隠れ?「キャンプ前に対応した方が...」チームへの影響に懸念
J-CASTニュース / 2025年1月10日 16時13分
-
【西武】〝雲隠れ状態〟源田壮亮の自主トレは非公開 不倫騒動が長引けば「野球どころじゃない」
東スポWEB / 2025年1月7日 5時4分
-
「処分なしって言ったじゃん」西武・源田壮亮不倫の余波か、“球団グッズ”から外されていた
週刊女性PRIME / 2025年1月3日 11時0分
-
“内定”は1人だけ…半分入れ替えの大刷新 新指揮官が求める貧打解消、西武のスタメン予想
Full-Count / 2025年1月2日 10時11分
ランキング
-
1完全無欠のはずが…イチロー氏の“絶望的な弱点” 仲良し同僚が暴露「世界一酷い」
Full-Count / 2025年1月31日 18時51分
-
2佐々木朗希の球速はなぜ落ちた? 元パ・リーグ最多勝投手が分析...「球速落ちる傾向はどの選手にも」
J-CASTニュース / 2025年1月31日 16時47分
-
3フジテレビ問題でスポーツ界にも大激震!協賛企業"総スカン"で各競技団体のビジネスモデル完全崩壊へ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月31日 11時35分
-
4引退した照ノ富士と伊勢ヶ濱部屋の複雑な事情「両国に土地を確保し、部屋の継承後は新ビル建設」の構想も
NEWSポストセブン / 2025年1月31日 11時45分
-
5元木大介氏 桐朋・森井翔太郎の2・3億円マイナー契約に「日本のドラフト1位でも貰えない」
スポニチアネックス / 2025年1月31日 14時24分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください