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2度目賜杯の豊昇龍、昇進確実で32年ぶり横綱空位は回避へ…師匠「無理かなと一瞬思った」

読売新聞 / 2025年1月26日 22時16分

王鵬(下)を下し優勝を決めた豊昇龍(26日)=和田康司撮影

 大相撲初場所は26日、両国国技館で千秋楽を迎え、大関豊昇龍(25)(本名スガラグチャー・ビャンバスレン、モンゴル出身、立浪部屋)が、12勝3敗で9場所ぶり2度目の優勝を遂げた。大関昇進後では初優勝で、第74代横綱への昇進を確実とした。豊昇龍は大関琴桜を本割で破り、3敗で並んだ平幕の金峰山、王鵬との優勝決定ともえ戦に進出。金峰山と王鵬に2連勝し、混戦に決着をつけた。

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は、27日の横綱審議委員会に横綱昇進を諮問すると決定。横審の推薦を受け、29日の春場所番付編成会議、臨時理事会で正式決定する。一人横綱だった照ノ富士(33)が初場所中に引退したが、1993年初場所以来、32年ぶりの横綱空位は避けられる見通し。豊昇龍は取組後、「入門した時からの夢(の横綱)に、ちょっと近づくことができた」と喜んだ。

師匠の立浪親方(元小結旭豊)「うれしいだけ。素晴らしい弟子を持った。今場所は(昇進は)無理かなと一瞬思ってしまったけど、いつか74代(横綱)になれると信じていた」

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