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新潟最後のイトーヨーカドーが46年の営業に幕、利用客が別れ惜しむ…後継は「ロピア」に

読売新聞 / 2025年1月27日 9時7分

多くの利用客に見送られながら閉店したイトーヨーカドー丸大新潟店(26日午後7時4分、新潟市中央区で)

 約半世紀にわたって新潟市民らに親しまれてきた総合スーパー「イトーヨーカドー丸大新潟店」(新潟市中央区本町通)が26日の営業を最後に閉店した。同店の閉店で、イトーヨーカドーは新潟県内から完全撤退となった。

 同日午後7時頃、店舗前には閉店を惜しむ利用者たちが詰めかけ、「46年間ありがとう」と感謝の声を上げたり拍手を送ったりして、店のシャッターが閉じる瞬間を見守った。

 同市の男性(70)は「毎日のように使っていた。なくなってしまうのは残念」とさみしげに語った。

 県内のイトーヨーカドーを巡っては、2018、19年に「丸大柏崎店」「丸大長岡店」「直江津店」の3店が相次ぎ閉店。1978年に開店した「丸大新潟店」のみが営業を続けていた。

 だが、昨年2月にイトーヨーカ堂(東京)が首都圏への事業集中に伴い、同店を含む県内からの完全撤退を発表していた。

 同店はスーパー「ロピア」を運営するOICグループ(川崎市)に事業継承され、改装後に同グループが展開する商業施設「シーナシーナ」として開業する。今年3月2日には一部テナントが先行営業し、ロピアは夏頃にオープンする予定。

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