日経平均終値、３６６円安の３万９５６５円…前週末の米市場受け半導体関連株が大幅値下がり

東京証券取引所

　週明け２７日の東京株式市場で、日経平均株価（２２５種）の終値は、前週末比３６６円１８銭安の３万９５６５円８０銭だった。２営業日連続で値下がりした。

　取引開始直後は、前週末に日本銀行が市場予想通りに追加利上げを決めたことで、市場に安心感が広がり幅広い銘柄が買われた。上げ幅は一時、３００円を超えた。

　その後は、前週末の米半導体株安を受け、半導体関連株が大幅に値下がりした。日経平均への影響が大きいことからマイナスに転じて下げ幅を拡大した。

　東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は７・０３ポイント高い２７５８・０７。