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指揮者の秋山和慶さん死去、84歳…大晦日に東響指揮し翌日転倒・23日に引退発表したばかり

読売新聞 / 2025年1月27日 21時11分

秋山和慶氏

 日本を代表する指揮者の一人、秋山和慶(あきやま・かずよし)さんが26日、肺炎で死去した。84歳だった。告別式は近親者で行う。喪主は妻、圭子さん。後日、お別れの会を開く予定。

 東京出身。桐朋学園大で斎藤秀雄に師事し、1964年に東京交響楽団を指揮してデビュー。東響の音楽監督・常任指揮者を36年にわたって務め、近現代オペラを含む大作の数々を日本初演した。またカナダのバンクーバー交響楽団や広島交響楽団の音楽監督などを歴任し、2014年に文化功労者に選ばれた。

 昨年、デビュー60周年を迎え、12月31日の演奏会で東響を指揮した。その翌日、自宅で転倒して頸髄けいずい損傷の大けがを負い、今月23日に指揮者引退を発表していた。

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