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「質問できないじゃないですか!」フジテレビ会見、冒頭から紛糾 司会が求める「プライバシーへの配慮」に記者反発

J-CASTニュース / 2025年1月27日 17時57分

「質問できないじゃないですか!」フジテレビ会見、冒頭から紛糾 司会が求める「プライバシーへの配慮」に記者反発

フジテレビ

フジテレビは2025年1月27日に中居正広氏とフジテレビをめぐる問題に関し、2回目の記者会見を開いた。質疑応答の時間で、記者が質問するで、司会から被害者女性について「プライバシー保護の観点からぜひご配慮を」と注意を受け、記者が「質問できない」と声を荒げる場面があった。

「一部報道は出ておりますが、プライバシーの観点からぜひご配慮を」

会見では、質疑応答に入る際、司会が「当該女性のプライバシーの保護が最優先であるとの思いは、当初より一貫したものです。本日の会見も、名前、所属先、肩書などを含め個人の特定に繋がるご質問はお控えください。また、個人の人権侵害、誹謗中傷ととられる発言もお控えください」との案内をした。

最初に指名された「一月万冊」の佐藤章記者は、「トラブルのあった会食は、被害女性は仕事の延長線上だと認識していたのではないか」という趣旨の質問をした。その質問をする中で、司会からプライバシー保護の観点からとして注意を受ける。記者が「週刊文春」で報じられている内容だと説明するが、司会は「一部報道は出ておりますが、プライバシーの観点からぜひご配慮をお願いします」とした。

さらに、記者が「(被害女性が)上役の女性アナウンサーにすぐに相談されたということでしたが......」というと、司会が「すみません、それも個人を特定するような質問になっておりますので、お控えください」と遮った。たびたび注意を受けた記者は「質問できないじゃないですか!」「質問できないよ!冗談じゃないよ!」と声を荒げた。

SNSは賛否両論「なんのために開くんだ」「特定の呼称を言い続けるのはいかがなものだ?」

SNSでは、「『質問できない』記者会見ってなんのために開くんだこれ」「確かにあの程度でダメと言われたら質問できないよ」などフジテレビを批判する声が寄せられた一方、「ルールに沿って、せめて怒声あげずに質問できないのかな?」「個人の特定の恐れがある質問は避けるようにと何度も言われてるのに、記者が特定の呼称を言い続けるのはいかがなものだ?」といった意見も上がった。

なお、港浩一社長は、被害女性がフジテレビ社員に相談したのではなく、社員が被害女性の様子がおかしいのに気づいて声をかけたのだと説明した。

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