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コロナ薬を処方されたら最大3万円、住友生命が少額短期保険…申し込みはPayPayで

読売新聞 / 2025年1月28日 16時18分

住友生命保険東京本社

 住友生命保険は28日、新型コロナに感染して治療薬を処方された際に保険金最大3万円が受け取れる少額短期保険「コロナ治療薬お見舞い金」を発売した。治療薬の費用を負担する保険は業界初という。

 保険はスマートフォン決済サービス「PayPay(ペイペイ)」を通じて申し込む。契約者が支払う保険料は月100円~370円で、受け取れる保険金は1万5000円~3万円。保険期間は6か月。期間中は計2回まで保障が受けられる。対象の治療薬は「ベクルリー」、「ラゲブリオ」、「パキロビッドパック」、「ゾコーバ」の4種類。

 住友生命によると、新型コロナ治療薬の自己負担額は1万5000円~5万5000円程度と高額で、インフルエンザなどと比べて経済的負担が大きい。治療を受ける際にちゅうちょする患者が多いという。

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