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フジ会見は「吐け、吐けと責めるショーに見えてしまう」 三浦瑠麗氏「フジテレビに同情が集まっても...」

J-CASTニュース / 2025年1月28日 16時55分

フジ会見は「吐け、吐けと責めるショーに見えてしまう」 三浦瑠麗氏「フジテレビに同情が集まっても...」

三浦瑠麗さん(2020年撮影)

国際政治学者の三浦瑠麗氏が2025年1月27日にXで、中居正広氏とフジテレビをめぐる問題を受け、フジテレビが同日に開いた会見について、「当事者女性から聞いた話をアウティングする許可を得ていない経営陣に対して、吐け、吐けと責めるショーに見えてしまう」などとコメントした。

質問に「二次加害」指摘の声も

会見ではフリーランスの記者が、中居氏と被害者女性のトラブルの事実関係について尋ねる場面があった。

フジ・メディアホールディングス(HD)の金光修社長は、「発端であるコアの部分に関しては、密室性の高いことでありますし、我々はその事情に対しては第三者であります」と説明し、「我々が答える立場ではない」としたが、質問した記者は強い口調で問い詰め、会場からは怒鳴り声が飛び交った。

その後、「The HEADLINE」の編集長が先の質問について、「女性側の二次加害になってしまう可能性がある」と指摘。「今声を上げられていた方は私より知見も経験もある方なので、もしこの会場で私だけが異なる意見だったら申し訳ないんですけれども」としたうえで、「二次加害に配慮して、取材も会見もする。もちろん、ガバナンスの不全だったりコンプライアンスに関して問うことは大事だと思うんですけど......」と話した。

会場からは拍手が起こり、会場にいた別の記者が「全く同意です」と話した。

三浦氏はXで、会見について「当事者女性から聞いた話をアウティングする許可を得ていない経営陣に対して、吐け、吐けと責めるショーに見えてしまう」と指摘。「その結果フジテレビに同情が集まってもいい、というのが質問者の判断なのだろうか」と疑問を呈した。

三浦氏の投稿には、「話せないって会見前からわかっていたろうに」「記者に対する国民のイメージをかなり悪くしましたよね」といった声が寄せられた。

三浦氏はさらに、「少なくともフジテレビが今後、双方の当事者が積極的に話そうとしていない性に纏わるトラブルについて、憶測でワイドショー番組にできなくなったことだけは確かだと思う」と推測。こうしたトラブルの報道について、「元々放送基準に合うものではなく、週刊誌の領域にしておけばよい」と見解を示した。

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