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バウアーDeNA復帰、元巨人コーチの「優勝予想」一転...「優勝は巨人がぶっちぎると思ったが」

J-CASTニュース / 2025年1月28日 17時6分

バウアーDeNA復帰、元巨人コーチの「優勝予想」一転...「優勝は巨人がぶっちぎると思ったが」

DeNAの本拠地・横浜スタジアム

プロ野球巨人の元コーチで野球解説者のデーブ大久保氏(57)が2025年1月27日にユーチューブを更新し、DeNAに復帰したトレバー・バウアー投手(34)に言及した。

「情報ではもう全盛は過ぎているということだったが」

DeNAは27日、バウアーと25年シーズンの選手契約を結んだことを発表し、背番号は「96」に決定。スポーツ紙の報道によると、単年契約で年俸、出来高含めて9億円規模の契約だという。

バウアーは23年にDeNAでプレーし、19試合に登板して10勝4敗、防御率2.76。24年は大リーグ復帰を目指しメキシカンリーグに移籍し、10勝無敗、防御率2.48の好成績で最優秀投手賞を受賞した。

巨人コーチ時代の23年シーズンにバウアーと対戦した経験を持つ大久保氏は、「とにかくコントロールがいい。球も強い。思い切りよく、どんどん投げ込むピッチャー。そして、ものすごく勝ち気で負けず嫌い。決断もいい。すぐに投げる」と、バウアーの投手としての実力を高く評価し、こう続けた。

「情報では、もう全盛は過ぎているので、そんなでもないということだった。びっくりするほどではないよと。ノーチャンスではなく、スリーチャンス、フォーチャンスくらいあるんじゃないかという情報があったが、とんでもない。ツーチャンスはなかった。ワンチャンスでなんとか点を取らなければならなかった」

バウアーは大リーグで10年間プレーし、通算83勝、防御率3.79。シンシナティ・レッズ時代の20年に、その年に最も活躍した投手に贈られるサイ・ヤング賞を受賞した。

「メジャーでサイ・ヤング賞を取るピッチャーは違うなと」

大久保氏は「メジャーでサイ・ヤング賞を取るピッチャーは違うなと、ものすごく感じました」と振り返り、24年オフに大型補強に成功した巨人とDeNAの戦力を、次のように分析した。

「DeNAに帰ってきたバウアーは、めちゃくちゃ戦力。(ただ、)ジャイアンツがぶっちぎって勝つ。戦力からいえば、『ぶっちぎって勝たなくてはおかしいでしょ』という状態です。失礼ですけど、『この戦力で俺が監督をやったらいけるなみたいな。原(辰徳)監督だったら余裕で勝つな』みたいな戦力を球団が用意してくれた」

巨人は24年オフ、ソフトバンクからフリーエージェント(FA)宣言した甲斐拓也捕手(32)、前中日のライデル・マルティネス投手(27)、前楽天の田中将大投手(36)、前ヒューストン・アストロズのトレイ・キャベッジ外野手(27)を獲得。リーグ2連覇に向けて戦力補強に成功した。

大久保氏は「正直、優勝は巨人がぶっちぎると思ったが、バウアー投手ひとりで『あれって』。『DeNA来ちゃうの?』というような大きな期待をもってもらって間違いない」と言い切り、DeNAを優勝候補のひとつに挙げた。

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