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道路陥没から24時間、落下したトラック運転手の救出作業続く…近くでは新たな陥没も発生

読売新聞 / 2025年1月29日 11時18分

トラックの荷台部分が引き上げられた道路の陥没現場。右が新しく陥没してできた穴(29日午前9時15分、埼玉県八潮市で、読売ヘリから)=鈴木毅彦撮影

 埼玉県八潮市で県道が陥没し、走行中のトラックが穴に転落した事故は、29日未明に荷台部分が引き上げられたが、運転席はまだ穴に残っており、同日午前10時現在も男性運転手の救出活動が続いている。近くでは新たな陥没も発生。事故から丸一日が経過しても、救出のめどは立っていない。

 最初の陥没は28日午前9時50分頃、同市二丁目の県道で、交差点の中央付近に直径約10メートル、深さ約10メートルにわたって発生し、走っていたトラックが落下した。警察や消防がクレーンなどを使って救出作業にあたっていたところ、29日午前1時過ぎに、近くで新たな陥没が発生した。トラックの荷台部分は午前2時50分頃に引き上げられた。

 県警草加署や消防によると、男性は事故後、数時間は会話ができる状態だったが、その後、土砂が運転席付近に流れ込み、救助隊が近づけない状況になっているという。クレーンにつり下げられ救出作業にあたった男性隊員2人が崩れてきた土砂で軽傷を負った。

 県によると、地下約10メートルにある下水道管内の流量が大きく減っているという。何らかの理由で破損した下水道管に土砂が流れ込み、地中に空洞ができたことで、道路が陥没した可能性があるという。

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