藤井聡太竜王、４連覇への道のり…写真でたどる激闘の風景

　将棋の第３７期竜王戦七番勝負は、藤井聡太竜王が４勝２敗で難敵・佐々木勇気八段を下し、４連覇を達成した。第６局までもつれたシリーズで、藤井竜王が見せた対局中の表情や各対局地での様子を写真で振り返る。（写真・若杉和希）

第１局

　橋掛かりを通り、対局場となる能舞台へ向かう藤井竜王（２０２４年１０月５日、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で）

第２局

　壁紙に竜をデザインした対局室で、互いに目元をおさえて考える藤井竜王（右）と佐々木八段（２０２４年１０月１９日、福井県あわら市の「あわら温泉　美松」で）

第３局

　渡り廊下を歩き控室に向かう藤井竜王（２０２４年１０月２６日、京都市の仁和寺で）

第４局

　対局前日、鬼のポーズで記念撮影に応じた藤井竜王（右）と佐々木八段（２０２４年１１月１４日、大阪府茨木市の複合施設「おにクル」で）

第５局

　紅葉を背に対局場の和歌山城ホールへ向かう藤井竜王（２０２４年１１月２８日、和歌山市で）

第６局

　終盤で額に手をあて読みを深める藤井竜王（２０２４年１２月１２日、鹿児島県指宿市の「指宿白水館」で）

「フォトドキュメント」３月７日発売

　２人の“天才”棋士による激闘の記録をまとめた「フォトドキュメント第３７期竜王戦七番勝負」（読売新聞社刊）＝写真＝が３月７日、発売される。

　臨場感あふれる対局時の写真を多数収録するほか、藤井聡太竜王へのインタビュー、トップ棋士の解説で第１～６局を読み解く本紙朝刊の観戦記も掲載している。全国の主要書店、または読売新聞販売店（ＹＣ）で。２７５０円（税込み）。