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石破首相、トランプ米大統領との会談に意欲「率直に議論」「できるだけ早い時期に実現したい」

読売新聞 / 2025年1月30日 7時40分

「東京グローバル・ダイアログ」であいさつする石破首相(29日午後、東京都港区で)=富永健太郎撮影

 国内外の有識者が参加するシンポジウム「第6回東京グローバル・ダイアログ」(日本国際問題研究所主催)が29日、東京都内のホテルで開かれた。登壇した石破首相はあいさつで、米国のトランプ大統領との首脳会談について「できるだけ早い時期に実現したい」と意欲を示した。

 首相は「首脳間で率直に議論を行い、強固な信頼、協力関係を構築し、同盟をさらなる高みに引き上げる」と語った。日米豪印や日米韓、日米比など同志国との連携強化を図る考えも示し、「自由で開かれたインド太平洋を強化していかなければならない」と強調した。

 シンポジウムでは、トランプ政権の保護主義的な関税政策などを巡り議論が交わされた。パトリック・クローニン米ハドソン研究所アジア太平洋安全保障部長は、「トランプ氏はリスクを取ることを怖がらない。中国にかなりの関税をかけると脅すだろう」と指摘。佐々江賢一郎・日本国際問題研究所理事長は、関税引き上げの対象が世界に拡大した場合、「日本の産業界にも影響が出てくる」とした上で、「米国経済にとってもインフレが起き、良いことではない。マイナス面を語っていく必要がある」と述べた。

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