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米テスラ最終利益71%減、前年同期の一時的な税優遇措置の反動で大幅な減益…10~12月期決算

読売新聞 / 2025年1月30日 7時7分

テスラ(ロイター)

 米電気自動車(EV)大手テスラが29日発表した2024年10~12月期決算は、売上高が前年同期比2%増の257億700万ドル(約4兆円)、営業利益は23%減の15億8300万ドルだった。値引き販売を積極的に実施した一方で、期待ほど販売台数が伸びなかったことが響いた。

 最終利益は71%減の23億1700万ドルだった。前年同期に一時的な税優遇措置として約60億ドルの利益を計上した反動から大幅な減益となった。

 売上高と利益は市場予想を下回った。EV需要が世界的に減速している上、中国勢との競争も激化しており、業績は思うように伸びていない。

 24年10~12月期の販売台数は前年同期比2%増の49万5570台だった。台数は四半期として過去最高となったが、市場予想の51万台には届かなかった。(ニューヨーク支局 小林泰裕)

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