勤務する酒類卸売会社の倉庫からウイスキー９点盗んだ疑い…逮捕の男「５００点以上盗んだ」

奈良県警察本部

　自身が勤務する酒類卸売会社の倉庫に侵入し、商品のウイスキー９点を盗んだとして、奈良県警奈良署は３０日、従業員の奈良市の男（２７）を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕した。「遊ぶお金ほしさに、お酒を転売するために盗んだ」と容疑を認めているという。

　発表では、男は昨年１２月２６日午前８時５～１５分頃、奈良市内の酒類卸売会社の倉庫に侵入。ウイスキー９点（計１１万６５００円相当）を盗んだ疑い。

　同署は盗んだウイスキーの売却先を調べている。

　男の自宅からは、ウイスキーや焼酎などの瓶約２５０本が押収されており、調べに対し「５００点以上は盗んでおり、４００万円ぐらいの利益を得た」と供述しているという。