大谷翔平、ロス山火事で活動する消防隊員ら訪問…「コミュニティー守ってくれて感謝」

ドジャースの地域貢献活動で、山火事の消火活動にあたった消防署を訪問した大谷＝代表撮影

　【ロサンゼルス＝帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷が３０日、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した山火事で被害を受けたパシフィック・パリセーズにある消防署をチームメートとともに訪問し、消火活動にあたった消防隊員に感謝を伝えた。チームの地域貢献活動の一環。ユニホームの上着を着た大谷は隊員との写真撮影やサインに応じたり、はしご車の後部に座ってハンドルを操作したりして、隊員と交流を深めた。

　アダム・バンガーペンさんは「彼は英語で『私たちのコミュニティーを守ってくれていることに感謝している』と語った。隊員にとって大きな意味のある言葉だった」と話した。