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スターバックス、「立地別価格」を2月15日から導入…東京23区などの600店で値上げ

読売新聞 / 2025年1月31日 19時21分

スターバックスのドリップコーヒー

 スターバックスコーヒージャパンは31日、2月15日から店舗の立地によって提供商品の価格を変える「立地別価格」を導入すると発表した。これにより、全国約2000店のうち、空港や東京都23区などにある店舗約600店舗で価格を引き上げる。

 空港や高速道路のサービスエリアなどにある店舗は特定立地価格「A」として現在の価格から平均約6%、東京都や大阪市、福岡市など主要都市の一部店舗は同「B」として平均4%値上げする。このほかの地域の店舗では価格を据え置く。

 主力商品のドリップコーヒー(トールサイズ)は現在、店内利用で420円(税込み)だが、Aでは445円、Bでは440円となる。

 導入理由について、スターバックスコーヒージャパンは「店舗の立地や商圏の特性を総合的に勘案した」としている。

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