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道路陥没78時間で上空ルポ…せわしない重機・見えない人影、穴の中の男性に思いはせる

読売新聞 / 2025年1月31日 21時30分

救出活動のためのスロープ作りが進む道路の陥没現場周辺(31日午前9時34分、埼玉県八潮市で、読売ヘリから)=加藤祐治撮影

 埼玉県八潮市の県道陥没が発生してから78時間が経過した31日午後4時過ぎ、読売ヘリで現場上空を飛んだ。

 蛇行する中川に抱え込まれたような場所に戸建て住宅やマンションが密集する。そんな風景の中にぽっかりと開いた異様な大きな穴。近くで重機2機がせわしなく動く。穴の中に下りていくスロープを急ピッチで作っている。周囲の住宅地には人影はない。さらなる崩落の危険があるとして、八潮市は自主避難を呼びかけている。

 穴の内部には、「雨水幹線」とみられる四角いコンクリートがばらばらになり、崩れた路面、電柱などが散乱している。その下に救助を待つ男性がいるのだろうと考えると、胸が苦しくなった。(さいたま支局 立原朱音)

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