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道路陥没、茨城県で10年間に11件…水戸市の担当者「改修に財源もマンパワーも足りない」

読売新聞 / 2025年2月1日 8時2分

 茨城県内でも下水道管の破損による道路陥没は相次いでいる。県によると、県管理の下水道管では昨年度までの10年間に、国に報告の必要がある陥没事故が11件発生した。

 昨年10月には、水戸市大工町で、同市が管理する下水道管が破損し、市道脇の歩道が長さ5メートル、幅2メートル、深さ5メートルにわたって陥没。復旧に約3週間を要した。

 同市によると、破損した下水道管はコンクリート製で設置から50年以上が経過し、底面が摩耗して下水が漏れ出したとみられる。同市が管理する下水道管は総延長1304キロ・メートルのうち、50年の耐用年数を超えたものが75・8キロ・メートルあり、年間にほぼ10件ほどの道路陥没が起きているという。同市の担当者は「国の計画に基づいて改修を進めているが、75キロを一気にやるには財源もマンパワーも足りない。国の手厚い支援を求めたい」と訴えた。

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