中国「ディープシーク」の新AI開発費、5億ドル超か…「560万ドル」の主張を大幅に上回る分析
読売新聞 / 2025年2月1日 13時20分
【ニューヨーク=小林泰裕】中国のAI(人工知能)開発企業「ディープシーク」を巡り、半導体調査会社「セミアナリシス」は1月31日、ディープシークの新AIモデルの開発費用が少なくとも5億ドル(約780億円)に上るとの分析結果を発表した。ディープシークは、開発費用は560万ドル(約8億7000万円)だったと主張している。
セミアナリシスによると、ディープシークは米半導体大手エヌビディア製の半導体の購入に少なくとも5億ドルを投じており、サーバー費用などを加えると、総投資額は過去4年で約26億ドルに上るという。
ディープシークの新しいAIモデルは、米オープンAIの新モデルなどと比較してはるかに低コストで開発されたとして大きな注目を集めた。
米メディアによると、セミアナリシスはシンガポールなどに拠点を持ち、AIや半導体に関する分析で知られる。
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