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トランプ政権、ソマリアの「イスラム国」拠点を空爆…第2次政権で初の軍事行動

読売新聞 / 2025年2月2日 7時18分

1月25日、米ラスベガスでのイベントで話すトランプ大統領=AP

 【ワシントン=阿部真司】米国のトランプ大統領は1日、東アフリカのソマリアでイスラム過激派組織「イスラム国」の拠点を空爆したと明らかにした。1月に発足した第2次トランプ政権による軍事行動は初めて。

 トランプ氏は自身のSNSで、「今朝、精密な空爆を命じた。多くのテロリストが殺害された」と述べた。対象は同組織の幹部らで、住居とする洞窟を破壊したという。民間人の被害はなかったとしている。

 トランプ氏は、攻撃は米軍が長年にわたり計画していたが、バイデン前政権が実行しなかったと批判し、「私はやった!」と強調した。米CNNによると、米軍はソマリアで定期的に空爆を行っているという。

 ヘグセス国防長官は声明を発表し、空爆はソマリア政府と連携したもので、複数の工作員が死亡したと説明し、「今回の行動は、米国と同盟国を脅かすテロリストを排除する用意が常にあることを明確に示すものだ」と述べた。

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