「よくわからないけど勝っていた去年と比べるとクリアではある」…１５００ｍ２位の高木美帆

女子１５００メートルで２位だった高木美帆（米ウィスコンシン州ミルウォーキーで）＝平沢祐撮影

　【ミルウォーキー（米ウィスコンシン州）＝平沢祐】スピードスケートのワールドカップ（Ｗ杯）第４戦は１日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで第２日が行われ、女子１５００メートルで世界記録保持者の高木美帆（ＴＯＫＩＯインカラミ）は１分５２秒８２で２位だった。女子５００メートルでは、稲川くるみ（光文堂インターナショナル）がカナダ・カルガリーでのＷ杯第３戦に続いて３位に入った。

　男子５００メートルでは新濱立也（高崎健康福祉大職）が６位、森重航（オカモトグループ）が１４位で、男子１５００メートルは野々村太陽（博慈会）の１２位が日本勢最上位。

高木美帆「これじゃダメだというのをはっきりと感じるので、よくわからないけど勝っていた去年と比べると、（課題は）クリアではある」

稲川くるみ「色々失敗したかなと思う中でも、こうやって結果がついてきたので、実力がちょっとついてきたと思っていいかな」