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大谷翔平「後ろの方が燃えていたので、うちも危ないかなと」…避難先ではインフルで寝込む

読売新聞 / 2025年2月2日 9時35分

山火事の影響で避難したことなどを振り返るドジャースの大谷翔平(1日、ドジャースタジアムで)=帯津智昭撮影

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が1日(日本時間2日)、ドジャースタジアムで行われたファン感謝イベントに参加した。1月上旬にロサンゼルス近郊で発生した山火事では、自宅の近くまで火の手が迫り、妻の真美子さんや愛犬の「デコピン」とともに避難していたことを明らかにした。

 大谷は「(家の)後ろの方が燃えていたので、うちも危ないかなと思った。それよりも、妻とデコと一緒にまず避難することのが先だったので、夜中だったけど、すぐに荷物まとめた」と振り返った。避難先に滞在中にはインフルエンザにかかり、寝込んだという。今は自宅には戻っている。

 1月30日には、チームの地域貢献活動の一環で消防署を訪問し、山火事の消火にあたった消防隊員に感謝の思いを伝えた大谷。「実際に焼けてしまった家や地域を回らせてもらった。胸が苦しくなる光景だった。消防士の方が何日も帰らずに頑張っているという話も聞かせてもらった。少しでも早く、元の生活に皆さんが戻れるように今は祈っている」と語った。

 11日からは春季キャンプが始まる。昨年11月、ワールドシリーズで脱臼した左肩の手術をしたが、「(リハビリは)今のところ、スケジュール通りに来ている」と現状を説明。「1週間のうち、5日、6日はしっかりトレーニングしている。スローイングもやっているし、今、バッティングも始まって、強く振っているところなので、いい状態でスプリングトレーニングに入れれば、開幕からしっかりいけるんじゃないかなとは思う」と力を込めた。

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