橋下徹「文春は嫌いだが、社会の中での役割がある」 中居正広&フジ問題めぐる「文春」記事訂正で私見
J-CASTニュース / 2025年2月2日 18時41分
橋下徹氏(2015年5月撮影)
「週刊文春は訂正しましたが、ここでフジテレビは調子に乗ってはいけません!」
レギュラーコメンテーターの橋下徹弁護士は、2025年2月2日のフジテレビ系報道番組「日曜報道 THE PRIME」で、こうくぎを刺した。
「文春は、権力者がいまいちばん恐れている存在であることは間違いない」
元タレント・中居正広氏の女性トラブルを巡る報道で、「週刊文春」は最初の記事では、女性X子さんを食事会に誘ったのはフジテレビ社員A氏としていたが、次の記事では、誘ったのは中居氏に変わっていた。
これを橋下氏が「しれっと誤りを上書きしていた」と批判、週刊文春は改めて記事を訂正して編集長が謝罪した。
橋下氏はまず、「週刊文春は、僕の『記事が変わった』といういろんなメディアで発言を聞いて、僕にインタビューの申し入れをしてきて、僕がさんざん文春に対しての文句を言ったのをそのまま記事化したというところでは、報道機関としてしっかりやったなと思います」と週刊文春を評価した。
そして、「文春は、権力者がいまいちばん恐れている存在であることは間違いない。僕は嫌いですけど、僕もやられたから。嫌いだけれども、でも社会の中での役割があると思うんです。であるがゆえに、僕はそれだけの存在感があるんだから、訂正するんだったら、核心的な部分の訂正だから、もっと早く、気付いたのは1月6日だと文春は言っています。であれば、1月中旬までに、僕も言い出したのは1月20日くらい。それくらいに言っておけば、ちょっとフジテレビのあの10時間会見も雰囲気が変わったと思うんですよ」と語った。
「フジテレビ社員の飲み方、あり方が時代に合っているのかどうか」厳しく追及を
ただ、これでフジテレビの責任があいまいになってはいけないと指摘する。
「2023年6月のトラブル当日においてでは、フジテレビの社員が誘ったわけではないけれども、その前には、フジテレビ社員と中居さんと女性との会合はあったというのは事実みたいなので。このトラブル当日だけじゃないね、フジテレビ社員の飲み方、あり方、これが時代に合っているのかどうかというところは、厳しく第三者委員会で明らかにしなければいけないんじゃないかと思います」
これに、梅津弥英子キャスターは「引き続き、私たちも真摯にお伝えしてまいります」と神妙に頭を下げた。
(シニアエディター 関口一喜)
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