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地震で打撃の「能登かき」出荷作業が最盛期…養殖業代表「風味豊かで濃厚」

読売新聞 / 2025年2月3日 12時28分

「能登かき」が旬の時期を迎え、出荷のため進められる殻むき作業(石川県七尾市で)=桐山弘太撮影

 能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県の冬の味覚「能登かき」の出荷作業が最盛期を迎えている。七尾市のカキ養殖業「山下水産」では従業員が積み上げられたカキを手に取り、慣れた手つきで殻から身を取り出していた。

 同社ではカキ棚が壊れ、稚貝が半分ほど流される被害を受けたが、昨春から修復して養殖を再開していた。高山純代表(46)は「風味豊かで濃厚なカキをぜひ味わってほしい」と話す。

 石川県によると、県内の約9割にあたる72港が地盤隆起や津波などの被害を受けた。昨年11月末時点で62港が利用可能になり、少しずつ操業が再開している。

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