４日から日本海側を中心に大雪、寒波のピーク５～６日…気象庁「不要不急の外出を控えて」

気象庁

　国土交通省と気象庁は３日午後、４日以降は日本海側を中心に大雪となり、車両の立ち往生や公共交通機関の遅延や運休が発生する恐れがあるとして、大雪の地域では不要不急の外出を控えるよう呼びかける緊急発表を出した。

　発表によると、４日からこの冬一番の強い寒波が日本の上空に流れ込む見通し。寒波の一つ目のピークは５～６日で、影響は１週間程度続く見込み。西日本の太平洋側でも大雪に見舞われる可能性があるという。

　同省などは大雪による交通への影響や、吹雪や吹きだまりへの警戒を求めている。能登半島地震の被災地では、積雪の重みによる損壊家屋の倒壊にも注意するよう呼びかけている。