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北方領土への核のゴミ処分場建設、NUMO幹部「一石三鳥四鳥」…石破首相「思い上がりあった」

読売新聞 / 2025年2月3日 18時10分

石破首相(1月31日、国会で)=川口正峰撮影

 石破首相(自民党総裁)は3日の衆院予算委員会で、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分地選定を巡り、原子力発電環境整備機構(NUMO)幹部らが説明会で不適切な発言をした問題を陳謝した。

 説明会は1月に東京都内で開催され、質問した参加者が北方領土への処分場建設を提案した際、NUMO幹部が「一石三鳥四鳥」などと発言し、元島民らから反発が出ている。首相はNUMO幹部の発言について、「大変申し訳ない。絶対にあってはならないことだ」としたうえで、「発言がいかなる意図であったか分からないが、緩み、おごり、思い上がりがあった」と指摘した。

 原発再稼働に関しては、「将来の電力需要をまかなうため、安全が最大限に確認された原発の(再)稼働も考えていかなければならない」と述べた。

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