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NYダウ終値122ドル安、トランプ関税に警戒感で一時600ドル超下落

読売新聞 / 2025年2月4日 6時28分

ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク=小林泰裕】3日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前週末比122・75ドル安の4万4421・91ドルだった。トランプ米大統領の関税政策への警戒感から、一時600ドル超下落した。

 トランプ氏は1日、カナダとメキシコ、中国からの輸入品に対して4日から関税を課すため、大統領令に署名した。

 貿易の混乱やインフレ(物価上昇)再燃への懸念が強まり、ダウ平均は午前9時半の取引開始後に600ドル超下落し、約2週間ぶりに4万4000ドル台を割り込む場面もあった。

 トランプ氏が午前10時半過ぎにメキシコへの関税発動を1か月延期することを表明すると、市場の警戒感は和らぎ、下げ幅を縮小した。スマートフォン大手アップルや半導体大手エヌビディアなどの銘柄が値下がりした。

 IT企業の銘柄が多いナスダック市場の総合指数の終値は235・48ポイント安の1万9391・96だった。

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