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高木美帆がバイトしていたまんじゅう屋の男性「誕生日にハッピーなプレゼント」…W杯35勝を祝福

読売新聞 / 2025年2月8日 23時4分

笑顔で拍手に応じる高木選手(米ウィスコンシン州ミルウォーキーで)=平沢祐撮影

 米ウィスコンシン州ミルウォーキーで1月31日(日本時間2月1日)に開幕したスピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦で、女子1000メートルで北海道幕別町出身の高木美帆選手(30)(TOKIOインカラミ)が優勝した。W杯の個人種目で日本人単独トップとなる通算35勝を達成し、道内でも喜びの声が広がった。

 高木選手がよく訪れており、高校生の頃にアルバイトをしたこともある帯広市の「高橋まんじゅう屋」の高橋道明さん(61)は「近くにいた人がこれだけすごい結果を残すなんて夢みたいだ。自分の誕生日にハッピーなプレゼントが届いた」と喜んだ。食事制限で同店名物のチーズおやきなどを食べられなくなった現在も、年に1、2回は顔を見せに訪れているといい、「記録を行けるところまで伸ばしてほしい。次の五輪も楽しみだ」と更なる活躍を期待した。

 当時、帯広南商高の監督として高木選手を指導した東出俊一さん(68)は、「すごいとしか言いようがない」と話した。高校生の頃から、記録ではなく最大限のパフォーマンスを発揮することを目指す求道者のような選手だったといい、「最多勝利にはあまりこだわっていなかったと思う。これからも思う存分のびのびと滑ってほしい」とエールを送った。

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