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北海道の大雪、寒気に湿った南風がぶつかり雪雲発達…強い冬型の気圧配置は数日続く見通し

読売新聞 / 2025年2月4日 12時45分

交差点で立ち往生する車(4日午前7時35分、帯広市で)=牟田口輝撮影

 北海道が大雪に見舞われたのは、上空に流れ込んだ寒気に、北海道の南側にある低気圧から暖かく湿った空気が流れ込んだためだ。三陸沖や北海道沖では海面水温が平年より5度前後高い海域もあり、大量の水蒸気が供給され、雪雲が発達しやすい状況になっている。

 気象庁によると、北海道などの上空1500メートルに、大雪の目安となるマイナス9度の寒気が南下している。そこに三陸沖などにある発達した低気圧から暖かく湿った南風がぶつかり、雪雲が広がった。

 今後、この冬一番の強い寒気が日本列島の広い範囲を覆って、強い冬型の気圧配置が数日続く見通し。

 気象庁気象監視・警報センターの細見卓也所長は3日の記者会見で「北日本から西日本の日本海側では、山間部を中心に平地でも警報級の大雪になる可能性がある。広い範囲で影響が長引く恐れがあり、6日頃までが一つのピークだ」と警戒を呼びかけている。

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