1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「旧姓の通称使用」希望43・3%、22年比で増…内閣府調査「選択的夫婦別姓」は聞かず

読売新聞 / 2025年2月4日 19時39分

内閣府

 内閣府は4日、男女共同参画社会に関する世論調査の結果を公表した。結婚して戸籍上の姓が変わった場合、働く時に旧姓の通称使用を希望する人は43・3%に上り、前回調査から4・2ポイント増加した。

 年代別では30歳代以上の全年代で増え、最も高かったのは30歳代の57・8%だった。男女別では、男性47・7%、女性で39・6%と、それぞれ前回比3・5ポイント、4・9ポイントプラスで、女性の増加幅が大きかった。

 調査は2024年9~11月、18歳以上の5000人を対象に郵送で行い、2673人が回答した。前回は22年に実施した。

 調査では選択的夫婦別姓について聞いておらず、内閣府は「旧姓の通称使用希望者の中に別姓制度への賛成者が含まれている可能性がある」としている。

 一方、姓に関する制度の議論を身近に「考えたことがある」と答えたのは、男性42・8%(前回比3・0ポイント増)、女性45・0%(同2・4ポイント増)だった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください