バレーボール・ネーションズリーグ、千葉市で７月開幕…パリ五輪代表・関田誠大「熱戦にぜひ注目を」

千葉市でのネーションズリーグの開催を発表する神谷俊一市長（右から２人目）ら

　バレーボールの国際大会ネーションズリーグ（ＶＮＬ）の１次リーグ第３週が千葉市の千葉ポートアリーナで開催されることが４日、主催者から発表された。女子は７月９～１３日、男子は同月１６～２０日に行われる。

　千葉市役所で発表会見が行われ、アンバサダーを務めるパリ五輪男子日本代表のセッター関田誠大（まさひろ）（ジェイテクト）は「連日熱戦が繰り広げられると思うのでぜひ注目を。バレーは生で見ていただくことでプレーの迫力を実感できる。ぜひ会場に足を運んでいただけたら」とメッセージを寄せた。

　神谷俊一・千葉市長は「パリでの日本代表の激闘も記憶に新しい。手に汗握る白熱した試合を観戦でき、市民のスポーツへの参加意欲を大いに高めるものと期待している」などとあいさつした。

　ＶＮＬは２０１８年にスタートし、原則毎年開催されている最高峰大会。今年からは出場チームが２チーム増えた１８チームとなった。１次リーグは３組にわかれて３週にわたって開催され、上位８チームが決勝トーナメントに進む。前回大会は日本が男女とも準優勝した。

　千葉大会には男女とも日本を含む各６チームが集結。日本はそれぞれ４試合を戦う。昨年の北九州大会と同様に一般のファンと選手のふれあいの場となるファンゾーンも設置されるという。