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中国国連大使、トランプ関税「米国に有益と思えない」…パナマ運河支配は「中傷キャンペーンで全くの誤り」

読売新聞 / 2025年2月4日 23時42分

3日、ニューヨークの国連本部で記者会見する中国の傅聡国連大使=金子靖志撮影

 【ニューヨーク=金子靖志】今月に国連安全保障理事会の議長国を務める中国の傅聡フーツォン国連大使は3日、国連本部で記者会見を開き、米国のトランプ政権が中国に追加関税を課すとしていることについて、「米国にとって関税引き上げが有益だと思えない」「貿易戦争に勝者はいない」として再考を促した。

 傅氏は、パナマ運河を中国が支配しているとするトランプ政権の主張についても「中傷キャンペーンの一環で全くの誤りだ」と反論。中国の巨大経済圏構想「一帯一路」からの離脱を表明したパナマに対して「遺憾な決定だ」と述べた。

 一方、中国の王毅ワンイー外相(共産党政治局員)は今月18日に国連本部を訪れ、多国間協調について協議する閣僚級会合を主宰する予定で、傅氏は米中外相会談の実現に期待を示した。

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