1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

中国人のビザ緩和巡り、岩屋外相に自民・中曽根氏らが遺憾の意…「バランスに欠ける」と党内に批判の声

読売新聞 / 2025年2月5日 0時8分

岩屋外相

 自民党の中曽根弘文外交調査会長らは4日、中国人に対する短期滞在ビザ(査証)の緩和措置を巡って党側との協議が不十分だったとして、岩屋外相に遺憾の意を伝えた。関係者によると岩屋氏は「指摘を重く受け止めている」と応じた。

 岩屋氏は昨年12月に中国を訪問した際、10年間有効の「観光数次ビザ」の新設や、団体観光で滞在可能な日数を15日から30日に拡大するなどの措置を発表した。10年間有効の観光数次ビザについて、外務省は「超高所得者が対象」としているが、所得要件などの詳細は公表していない。

 自民内では、邦人拘束などの懸案がある中でビザを緩和することについて「バランスに欠ける」などの批判や、党側に事前相談がなかったことへの不満の声が出ていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください