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イランへの「最大限の圧力」復活へ…トランプ氏、バイデン政権による制裁緩和を修正・撤回

読売新聞 / 2025年2月5日 1時50分

3日、米ホワイトハウスの大統領執務室で大統領令の署名に臨むトランプ大統領(左)=AP

 【ワシントン=池田慶太】米国のトランプ大統領は4日、核開発を進めるイランに対し、「最大限の圧力」を復活させるための大統領覚書に署名する。イランの核兵器保有へのあらゆる道を断つことを目的に、イランの石油輸出をゼロにすることなどに取り組む。ロイター通信が米政府高官の話として報じた。

 同通信によると、トランプ氏は、バイデン前政権による対イラン制裁の緩和措置を修正、撤回し、イランに対して最大限の経済的圧力をかけるよう財務長官に命じるという。

 トランプ氏は第1次政権時の2018年、米英露など6か国がイランと結んだイラン核合意から一方的に離脱し、イランに強硬姿勢で臨んだ。

 トランプ氏は4日にイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談し、対イラン圧力についても意見を交わす。

 米高官は同通信に、会談ではイスラエルとサウジアラビアとの国交正常化も議題になると明らかにした。

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