1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

NYダウ3営業日ぶり反発、終値134ドル高…利下げ期待も「トランプ関税」が重荷に

読売新聞 / 2025年2月5日 6時28分

ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク=小林泰裕】4日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比134・13ドル高の4万4556・04ドルだった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げへの期待から3営業日ぶりに上昇した。

 4日に発表された米国の求人件数に関するデータが市場予想を下回り、労働市場の過熱感が沈静化しつつあるとの見方が広がった。FRBが利下げを進めやすくなったとの観測から米長期金利が低下し、スマートフォン大手アップルや半導体大手エヌビディアなどの銘柄が買われた。

 一方、トランプ米大統領は4日、中国からの輸入品に10%の関税をかけた。米経済に悪影響が出るとの警戒感は相場の重荷となった。

 IT企業の銘柄が多いナスダック市場の総合指数の終値は262・06ポイント高の1万9654・02だった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください