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難解な読みあい続き、一力棋聖が83手目を封じて1日目終了…棋聖戦第3局 井山王座と頂上決戦

読売新聞 / 2025年2月5日 22時19分

立会人の山下敬吾九段(左)に封じ手を渡す一力遼棋聖(右、中央は井山裕太王座)(5日、仙台市で)=西孝高撮影

 囲碁界の最高位を争う第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)、一力遼棋聖(27)と挑戦者・井山裕太王座(35)の第3局が5日午前9時、仙台市の宮城県知事公館で始まり、午後5時35分、一力棋聖が83手目を封じて1日目を終えた。

 四冠を保持する一力棋聖と三冠を持つ井山王座による頂上決戦は、両者1勝1敗のタイで本局を迎えた。序盤、一力棋聖が左上で黒27、29と出切ったところから戦いが始まり、中央に波及していった。井山王座が中央の黒を、一力棋聖が左下の白を制し、下辺での折衝が続く局面で、一力棋聖が13分考えて封じた。

 解説の林漢傑八段は「読み合いで勝負しようという両者の気迫がぶつかり、形勢は互角。再開後は、右辺や中央、上辺と盤面全体を意識して打ち進めることになるだろう」と話している。

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