３月１日開業の「ジャイアンツタウンスタジアム」記念試合、稲城市など８市の住民を招待…スポーツ体験イベントも

イベントで使われるフラッグにジャイアンツへのメッセージを書き込む親子連れ（稲城市で）

　読売巨人軍などは、新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」（稲城市）が３月１日に開業するのに合わせて開催する記念試合などに、稲城市など８市の住民を招待する。都内在住・在学の児童向けのスポーツ体験イベントなども実施する予定で、それぞれ参加者を募集する。

ヤクルト戦と阪神戦

　新球場の開業を記念し、３月１～２日に巨人―東京ヤクルトスワローズ戦が、８～９日に巨人―阪神タイガース戦が、各日午後１時から行われる。１日の試合前には、開業を記念したセレモニーも開催される。

　この４試合の観戦に、巨人と連携協定を結ぶなどしている稲城、多摩、府中、調布、狛江、日野、町田、立川の８市の在住者を招待する。招待者は、内野３階指定席から観戦できる。６日正午～１２日正午に、特設サイト（https://w1.orange.onlineticket.jp/sf/giants-ticket/web/gts-opning-game_inv）で申し込み可能（応募多数の場合は抽選）。「ＧＩＡＮＴＳ　ＩＤ」の登録が必要となる。入場は無料だが、チケット１枚につきシステム利用料（税込み３８５円）がかかる。

キッズ体験企画

　記念試合に合わせ、８市に在住するファンクラブ「ＣＬＵＢ　ＧＩＡＮＴＳ　ＫＩＤＳ　ＭＥＭＢＥＲ」の小学生を対象に、始球式などを体験できる特別企画も実施する。

　試合開始前に選手と一緒に守備位置についたり、グラウンドでメッセージフラッグを広げたりする企画もある。参加無料。７日～１６日正午にファンクラブのサイトで申し込む（応募多数の場合は抽選）。

マルチスポーツ

　３月１日の開業試合後には、新球場のグラウンドや室内練習場などを会場に、マルチスポーツを体験できるイベントを開催する。

　東京を拠点とするスポーツチーム・団体が連携する「ＴＯＫＹＯ　ＵＮＩＴＥ」が共催する。野球、ソフトボール、ハンドボール、フラッグフットボール、エアバドミントンの５種を体験でき、元ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子さんらがゲストとして参加する。

　参加無料。対象は都内に在住・在学の小学生で、定員１００人。１６日正午までに、インターネット上の専用フォームで申し込む（応募多数の場合は抽選）。詳細は、「ＴＯＫＹＯ　ＵＮＩＴＥ」のホームページ（https://www.tokyo-unite.jp/news/y2yi2lbqqh3）で。