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「最も驚くべきトレード」敢行したレーカーズ、レブロンは盟友放出に「現実と思えなかった」

読売新聞 / 2025年2月6日 15時22分

試合前にベンチで談笑するジェームズ(左)とドンチッチ(4日)=AP

 米プロバスケットボール協会(NBA)で八村塁の所属するレーカーズに動揺が広がっている。大黒柱だったアンソニー・デービスら3人がトレードで移籍し、昨季得点王のルカ・ドンチッチら3人が加入。2日に発表された「NBA史上、最も驚くべきトレード」(NBA公式サイト)により、中心選手が突然チームを去った影響は大きい。

 トレード後、初めての試合となった4日のクリッパーズ戦は122―97で大勝。左ふくらはぎを痛めているドンチッチがベンチから見守る中、先発した八村は3点シュートを4本決めるなど20得点をマークし、3連勝に貢献した。20得点以上は3試合連続と好調だが、試合後の八村に高揚感はなかった。

 「AD(デービス)がいなくなったことは悲しいけど、ルカという、素晴らしい、世界でも今一番ではないかと言われている選手とプレーできることもすごいうれしい」と複雑な心境を明かした。

 デービスは今季まで6季在籍。家族ぐるみの付き合いがあり、ともに2019~20年シーズンに10季ぶりのファイナル制覇を成し遂げたレブロン・ジェームズは「彼が去ることを知っただけで、とても辛かった。電話でかなり長く話したが、切った後も、まだ現実とは思えなかった」。誰もがショックを受けていた。

 レーカーズは4日現在で、西カンファレンス5位。歴史的なトレードが、チームを浮上させるか。

(ロサンゼルス支局 帯津智昭)

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