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徳島「木頭ゆず」スイーツ、世界最高峰の洋菓子コンクール2連覇…「チョコに負けない」

読売新聞 / 2025年2月6日 16時10分

優勝した日本代表チームのメンバー=(c)Nicolas Reynaud

 フランスで1月に開かれた世界最高峰の洋菓子コンクール「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2025」で、徳島県名産の「木頭ゆず」を使ったスイーツを出品した日本代表が2連覇を果たした。

 2年に1度開かれるコンクールは「スイーツのワールドカップ」として知られる。各国代表3人がアメ細工、チョコレート細工、氷彫刻の工芸作品と3種のデザートを作り、味や技術を競った。

 日本代表が採用した木頭ゆずは、那賀町の加工販売会社「黄金の村」が生産したもの。メンバーのうち、的場勇志さん(37)が「ショコラと木頭ゆずのもなか『祭』」、宮崎龍さん(53)が「木頭ゆずとあんずのアイス『独楽こま』」を出品した。

 大会後の記者会見で、的場さんは「木頭ゆずはチョコレートの味の強さに負けない魅力的な素材。世界のシェフたちに食べてほしかった」と絶賛。宮崎さんも「香りと酸味のバランスが良く、冷たいデザートにも合う。世界大会には絶対に必要な素材だった」と強調していた。

 木頭ゆずは2023年の前回大会でも、徳島市の洋菓子店「PRISM LAB(プリズムラボ)」のパティシエ柴田勇作さん(39)が採用し、日本代表の優勝に貢献している。

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